うちの目覚まし時計 / コラム
うちの目覚し時計は私が赤坂の飲み屋街の
ごみ箱から拾った死にかけの猫だ。
死にかけていて、拾ったときの周りの反応は「その子、どうするつもり?」
と口々に言っていた。
もちろん、助けるのさ。ということで家につれて帰り、
次の日もう、アブナイ・・・と思い動物病院へ。即入院だった。
数日後、なんとかつなぎとめたらしいヨタヨタの猫を連れて帰り、
虫下しをはじめたり、生まれて始めて一つの命を必死に守った。
その子は生まれたての時にそんな可愛そうな境遇にあったためか、
明らかに知恵遅れだ。
綺麗好きの猫のくせに、トイレが2年たっても覚えられない。
その子が何故か、朝8:00に必ず私を起こす。必ず8:00に。
たまに1・2分遅れるとそれはもう焦っている。
必死に泣き、ひっかき、なめまくり・・・。これは絶対焦っている。
そして今日、私は8:00に起こされ、またベッドにゴロンと転がる。
これを数回繰り返す。
すると、猫は「ちょっと起きてよ。」という感じで
お腹の上で足踏みなどをする。
それでも私は起きられずに、8:30分ごろだろうか。
ものすごい衝撃があり、目を覚ますと私の横にかなり怒った猫がいた。
私を、どついたのだ・・・。
奴は頭を振ってめまいを抑えている。
多分、あの子は私のグダグダぶりに
堪忍袋の緒が切れたしまったみたい。
「いつまでもグダグダしてんじゃないわよ。さっさと動きなさい。」
という半分呆れた目で私を見ていたように感じた。
最近、日々凶暴になっていくうちの目覚し時計。
おもらしの後の「やっちゃった・・・。」の時の
情けない顔とはかけ離れた顔で今日も私を見下ろしている。
じょうずな気分転換の方法や感情のリセット方法などを
簡単でわかり易くご紹介している1冊です。
是非読んでみてくださいね。
(清水おりえ)
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心理カウンセラー清水おりえの恋愛コラム<目次>
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(最新集計日2005年12月8日)